水・蒸気性質シンポジウム2024
―日本の GX と水素・アンモニア利用技術 の最前線―
The JPAPWS Symposium 2024
―The forefront of Japan's GX and hydrogen/ammonia utilization technologies―
2024年10月22日(火)9:30~17:15
慶應義塾大学 三田キャンパス (東京都港区三田2-15-45)/オンライン(ハイブリッド開催)
「水・蒸気性質シンポジウム2024」は、無事盛会のうちに終えることができました。
優秀賞
ポスター発表において、優れた発表を行った35歳未満の発表者に優秀賞を授与し、表彰しました。最も優れた発表に最優秀賞を授与しました。受賞者と発表題目は以下の通りです。
最優秀賞
岸本 寛隆(慶應大)
「クラスレートハイドレートの相図予測に向けた新規GEMC/MDハイブリッドシミュレーション手法」
優秀賞
田川 雄大(大阪大)
「全原子MDを用いたタンパク質凝集に対する共溶媒効果の自由エネルギー解析」
岡部 涼(大阪大)
「脂質二重膜内の蛍光プローブと水との相互作用が及ぼす励起エネルギーへの影響」
東芝賞
関 将太郎(東京大)
「ピナコール転位反応における高温高圧水の反応場としての役割検討」
三菱賞
一井 桜(大阪大)
「水中のPHEMAブラシに対する中性アミノ酸側鎖類似分子の吸着挙動解析」
開催概要
主催:日本水・蒸気性質協会(JPAPWS)
協賛:株式会社IHI、アクアス株式会社、オルガノ株式会社、一般社団法人 火力原子力発電技術協会、栗田工業株式会社、一般財団法人 電力中央研究所、東芝エネルギーシステムズ株式会社、内外化学製品株式会社、富士電機株式会社、三菱重工業株式会社 (五十音順)
日程:2024年10月22日(火)9:30~17:15
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール (東京都港区三田2-15-45)
締切:
ポスター発表申込:8月30日(金) ※延長しました。
ポスター発表予稿提出:9月19日(木)、執筆要領はこちら
早期参加登録:9月26日(木) ※延長しました。
※ 早期参加登録期限までのご登録により、優待価格でご参加いただけます。
参加登録期限は10月15日(火)です。
参加登録期限は
参加登録について
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下記のボタンよりご登録ください。登録・支払のための外部サイト(Peatix)に移ります。
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早期参加登録期限(9月20日(金))までのご登録により、優待価格でご参加いただけます。
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参加登録期限は10月15日(火)です。
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オンライン配信は Zoom の利用を予定しています。10月16日以降にリンクをお送りします。
後援:慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)2040独立自尊プロジェクト、一般社団法人 全国エネルギー管理士連盟、公益社団法人 電気化学会・エネルギー会議・電力貯蔵技術研究会、一般社団法人 日本エネルギー学会、一般社団法人日本海洋学会、一般社団法人 日本機械学会、一般社団法人 日本原子力学会 水化学部会、日本高圧力学会、日本混相流学会、公益社団法人 日本伝熱学会、日本熱物性学会、一般社団法人 日本ボイラ協会、公益社団法人 日本冷凍空調学会、公益社団法人 腐食防食学会、分子シミュレーション学会、溶液化学研究会 (五十音順)
開催趣旨
日本水・蒸気性質協会(The Japan Association for the Properties of Water and Steam, JPAPWS)は、前身となる日本学術振興会産学協力研究委員会蒸気性質第139委員会を経て50年以上にわたり、エネルギー変換の根幹を成す水・蒸気の熱・物理・化学に関する産学連携の場を提供してきました。水と蒸気の物性に関する国際組織である国際水・蒸気性質協会(The International Association for the Properties of Water and Steam, IAPWS)の日本国内委員会でもあります。
2023年11月に当協会として初めて開催したシンポジウムでは、水・蒸気性質に関する歴史的な経緯から最新の研究成果まで活発な議論ができ、今後のカーボンニュートラルの方向性を考える機会となりました。初回のシンポジウムが大変盛会であったことを受け、本年も下記の通り第2回シンポジウムを開催いたします。
関連分野の企業、研究者の皆様をはじめ、この分野の将来を担う若い学生の皆様の参加を歓迎いたします。講演会終了後に、参加者の親睦を深めるため交流会も実施いたします。
昨年度のシンポジウム「JPAPWS 2023」の概要についてはこちらをご覧ください。
行事案内
午前の部 9:30 ~
依頼講演 1 市原 美樹( IHI )
カーボンニュートラルに向けた,火力発電へのアンモニア燃料利用の取り組み
依頼講演 2 迫田 直也(九州大学)
100 MPaまでの高圧水素熱物性計測と水素ステーションの充填プロセスにおける
熱力学モデリング
依頼講演 3 沖田 信雄(東芝エネルギーシステムズ)
IAPWSにおけるIRS専門委員会と動力プラントの基盤技術分科会
依頼講演 4 寺田 慎一(東芝エネルギーシステムズ)
IAPWS/PCC活動の紹介
ランチタイム/ポスターセッション 12:00 ~ 14:00
昼食休憩の時間(120分)を利用して、ポスターセッションを実施いたします。
午後の部 14:00 ~
依頼講演 5 笘居 高明(東北大学)
炭素循環に資する水熱電気化学プロセス
特別講演 1 伊藤 博(産業技術総合研究所)
アニオン交換膜水電解装置の概要と開発動向
特別講演 2 松尾 健(三菱重工)
カーボンニュートラルに向けた高温ガス炉による水素製造について
特別講演 3 高木 愛夫(火力原子力発電技術協会)
2050年カーボンニュートラルに向けたGX戦略:火力発電の水素・アンモニア利用技術の国内外の動向
交流会 17:15 ~ (三田キャンパス北館内 ファカルティクラブにて)
参加費
(交流会 会費を含む。早期参加登録期限:9月20日(金)まで
通常登録は( )内の金額となります。)
協会員※: 8,000円(10,000円) 学生: 2,000円 (3,000円)
後援団体の会員: 10,000円 (12,000円) 一般: 12,000円(14,000円)
※JPAPWSの個人会員および会員企業の社員
参加費は現地参加・オンライン共通です(学生のオンライン参加のみ無料)。交流会参加のための追加の費用は必要ありません。
ポスターセッション 講演募集
下記の水・蒸気性質にまつわるキーワードに関連する発表の申し込みを募集いたします。申し込み締め切りは 8 月 30 日(金)です。
キーワード
(i) 機械工学、(ii) 熱工学、(iii) 物理化学⼀般、(iv) 化学反応論、(v) 熱力学、(vi) 統計力学、(vii) 分光学、(viii) 分子シミュレーション−計算科学、(ix) 溶液化学、(x)高圧力の科学と技術、(xi) 高分子化学、(xii) 生体関連科学、(xiii) 環境科学、(xiv) 大気科学、(xv) 海洋科学
オーガナイザー
粥川洋平(産業技術総合研究所)、吉田健(徳島大学)、泰岡顕治(慶応義塾大学)、沖田信雄(東芝エネルギーシステムズ)、寺田慎一(東芝エネルギーシステムズ)、椿﨑仙市(火力原子力発電技術協会)、石原伸夫(三菱重工)、市原太郎(三菱重工パワーインダストリー)、赤坂亮(九州産業大学)、宮本泰行(富山県立大学)
問い合わせ
日本水・蒸気性質協会 Email office [at] jpapws.org