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水・蒸気性質シンポジウム2023
The JPAPWS Symposium 2023

2023年11月29日(水)

​慶應義塾大学 三田キャンパス (東京都港区三田2-15-45)

​「水・蒸気性質シンポジウム2023」は、無事盛会のうちに終えることができました。

​パンフレット(講演プログラム・ポスター発表題目など)

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優秀賞

 

ポスター発表において、優れた発表を行った35歳未満の発表者に優秀賞を授与し、表彰しました。最も優れた発表に最優秀賞を授与しました。受賞者と発表題目は以下の通りです。

最優秀賞

廣瀬 真由(富山大)

「分子動力学シミュレーションによるアルコール水溶液表面における分子構造の解明」

 

優秀賞


四方 志(大阪大)

「高分子に閉じ込められた水の水素結合状態と動的性質に対する分子動力学解析」

大坂 龍司(大阪大)

「加水分解酵素の機能制御を目指した共溶媒添加効果の全原子MDによる解析

 

岸本 寛隆(慶應大)

「モンテカルロシミュレーションを用いたクラスレートハイドレートの相図と充填率解析」

   

 

開催概要

主催:日本水・蒸気性質協会(JPAPWS)

協賛:株式会社IHI、アクアス株式会社、オルガノ株式会社、一般社団法人 火力原子力発電技術協会、栗田工業株式会社、一般財団法人 電力中央研究所、東芝エネルギーシステムズ株式会社、内外化学製品株式会社、株式会社日立製作所、富士電機株式会社、三菱重工業株式会社 (五十音順)

 

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​上に掲げた協賛団体のロゴマークの無断転載・無断使用を固く禁じます。

後援慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)2040独立自尊プロジェクト一般社団法人 全国エネルギー管理士連盟、一般社団法人 日本エネルギー学会、日本海洋学会、一般社団法人 日本機械学会、一般社団法人 日本原子力学会 水化学部会、日本高圧力学会、日本熱物性学会、一般社団法人 日本ボイラ協会、公益社団法人 日本冷凍空調学会、公益社団法人 腐食防食学会、分子シミュレーション学会、溶液化学研究会 (五十音順)

 

日程:2023年11月29日(水)

会場:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール (東京都港区三田2-15-45)

ポスター発表および参加の申込・登録は、以下のボタンからお進みください。

 

締切

 ポスター発表申込:10月6日(金)申し込み受付期間は終了しました

 参加登録:11月15日(水)※ 延長しました

​ ※ 参加登録は外部サイト(Peatix)を利用します。

 ※ 参加登録完了時に、「イベント会場に着いたら、受付担当者にチケットを見せて入場してください。」との自動メールが届きますが、当日の受付ではお名前で登録を確認します。スマホアプリ等でのチケットのご持参は必要ございません

​ ※ ポスター発表者には、要旨の作成をお願いする予定です。詳細は後日ご連絡いたします。

水

開催趣旨

我が国の電力エネルギーは信頼性の高い高効率な発電技術によって支えられており、火力・原子力におけるエネルギー変換の根幹を成す水・蒸気の熱・物理・化学に関する知見は極めて重要な知的基盤であるといえます。日本水・蒸気性質協会(The Japan Association for the Properties of Water and Steam, JPAPWS)は、前身となる日本学術振興会産学協力研究委員会蒸気性質第139委員会を経て50年以上にわたり、産学連携の場を提供してきました。水と蒸気の物性に関する国際組織である国際水・蒸気性質協会(The International Association for the Properties of Water and Steam, IAPWS)の日本国内委員会でもあります。

2020年4月の本協会発足以降もその歩みを止めることなく、関連企業と大学等研究者の交流を図っているところです。このたび、その取り組みをさらに加速し、成果を広く関連分野の技術者、研究者の皆様と共有することを目的として公開シンポジウムを企画しました。

関連分野の企業、研究者の皆様をはじめ、この分野の将来を担う若い学生の皆様の参加を歓迎いたします。講演会終了後に、参加者の親睦を深めるため意見交換会も実施いたします。

行事案内


午前の部 10:00~
講演IRS1   妹尾 茂樹(三菱重工業株式会社)
後方散乱光を利用した光学プローブによる試験用蒸気タービン中の粗大液滴計測 
                
講演IRS2  沖田 信雄(東芝エネルギーシステムズ株式会社)  
ガスタービン複合発電における硫酸露点
                        
講演PCC1  井田 憲幸(電力中央研究所)
低圧タービン材の孔食及び応力腐食割れ発生に及ぼす有機酸の影響
                          
講演PCAS1  高橋 英明 (東北大学) 
量子化学と統計力学による水溶液中の化学過程の自由エネルギー解析
                        
講演TPWS1  近藤 智恵子(長崎大学)
分子シミュレーションで貢献する地球温暖化係数が極めて低い冷媒(熱エネルギー輸送媒体)の開発
 

ランチタイム/ポスターセッション 13:00~14:30
昼食休憩の時間(90分)を利用して、ポスターセッションを実施いたします。

午後の部 14:30~
講演PCC2  石原 伸夫(三菱重工業株式会社)
水・蒸気の物性と発電プラントの水質設計・異常診断       

講演SCSW1  村田 昌彦(海洋研究開発機構) 
海が吸収するCO2-Ocean-based CDRに向けて-
                        
特別講演1  渡部 康一(慶應義塾大学)
わが国の水・蒸気性質研究90年の歩み
                          
特別講演2  高木 愛夫(火力原子力発電技術協会)
カーボンニュートラルへ ~ゼロエミッション火力発電への期待と役割~

特別講演3  大場 紀章(ポスト石油戦略研究所)
日本の産業戦略はカーボンニュートラルからGXへ

意見交換会 18:00~ (三田キャンパス北館内 ファカルティクラブにて)

参加費

(意見交換会 会費を含む。参加登録期限:11月8日まで)

協会員※:          7,500円             学生:                      1,000円

後援団体の会員: 9,000円             一般:                    11,000円

※個人会員および会員企業の社員

行事案内

特別講演および、下記のIAPWS専門委員会/国内分科会に関連するオーガナイズドセッションを予定しています。

Thermophysical Properties of Water and Steam (TPWS)、Subcommittee on Seawater (SCSW)、Industrial Requirements and Solutions (IRS) / 動力プラントの基盤技術分科会、Physical Chemistry of Aqueous Systems (PCAS)、Power Cycle Chemistry (PCC) /パワーサイクル化学分科会

 

キーワード

(i) 機械工学、(ii) 熱工学、(iii) 物理化学⼀般、(iv) 化学反応論、(v) 熱力学、(vi) 統計力学、(vii) 分光学、(viii) 分子シミュレーション−計算科学、(ix) 溶液化学、(x)高圧力の科学と技術、(xi) 高分子化学、(xii) 生体関連科学、(xiii) 環境科学、(xiv) 大気科学、(xv) 海洋科学

講演番号に添えられた略称は、下記のIAPWS専門委員会/国内分科会に関連する講演であることを示します。

TPWS: Thermophysical Properties of Water and Steam
SCSW: Subcommittee on Seawater
IRS: Industrial Requirements and Solutions/動力プラントの基盤技術分科会
PCAS: Physical Chemistry of Aqueous Systems
PCC: Power Cycle Chemistry/パワーサイクル化学分科会 

 

オーガナイザー

粥川洋平(産業技術総合研究所)、吉田健(徳島大学)、泰岡顕治(慶応義塾大学)、沖田信雄(東芝エネルギーシステムズ)、寺田慎一(東芝エネルギーシステムズ)、椿﨑仙市(火力原子力発電技術協会)、石原伸夫(三菱重工)、市原太郎(三菱重工パワーインダストリー)、赤坂亮(九州産業大学)、宮本泰行(富山県立大学)

 

問い合わせ

日本水・蒸気性質協会            Email     office [at] jpapws.org

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